バルク型複相系金触媒としてCO酸化反応に対して 高い活性と熱的安定性を示す。

図 層状ラメラ組織Al2Au/Al2Fe/Al2Auのリーチング処理前後での組織変化

図 層状ラメラ組織Al2Au/Al2Fe/Al2Auのリーチング処理前後での組織変化

物質名


Al2Au/Al2Fe共晶合金

機能

バルク型複相系金触媒としてCO酸化反応に対して
高い活性と熱的安定性を示す。

特徴

従来のアーク溶解法により作製される共晶合金の自己組織化特性を活かし
ユニークな微細組織を有する前駆体合金とリーチングプロセスを組み合わせた新奇なバルク型触媒。

応用例

触媒材料

発表論文

S. Kameoka and A.P. Tsai
“Alternately layered Au/Fe3O4 with porous structure – a self-assembled nanoarchitecture for catalysis materials”
Journal of Materials Chemistry, 20 (2010) 7348-7351.


東北大学 多元物質科学研究所 金属機能設計研究分野 蔡研究室
http://www.tagen.tohoku.ac.jp/labo/tsai/