第8回生命化学研究会シンポジウム・富山(2006)
個性ある生命化学の展開
プログラム:
9:20-9:30 開会あいさつ (生命化学研究会会長 浜地 格)
依頼講演1 (座長 阪大 和田健彦、北陸先端大 芳坂貴弘)
9:30-10:10 「精密分子認識に基づく電気化学活性 DNA プローブの開発」
井上将彦 (富山大・薬)
10:10-10:50 「糖質薄膜を用いた機能材料設計」
三浦佳子 (北陸先端大・材料科学)
10:50-11:00 休憩
依頼講演2 (座長 富山大 篠原寛明、東工大 三原久和)
11:00-11:40 「ほ乳類細胞の機能を十分に引き出すことをめざした細胞工学的取り組み」
寺田 聡 (福井大・工)
11:40-12:20 「超長期細胞内Ca2+濃度イメージングが明らかにする睡眠覚醒リズムの細胞メカニズム」
池田真行 (富山大・理)
12:20-13:00 昼休み(幹事会)
13:00-13:45 ポスター発表(奇数番号発表)
13:45-14:30 ポスター発表(偶数番号発表)
14:30-14:40 休憩
依頼講演3 (座長 富山大 小野 慎、北里大 石田 斉)
14:40-15:20 「光応答性核酸を用いた新規遺伝子操作法の開発」
藤本健造 (北陸先端大・材料科学)
15:20-16:00 「高機能性蛋白質の創製」
小畠英理 (東工大・生命理工)
16:00-16:40 「老化やストレスによって生じるタンパク質中のアミノ酸のラセミ化」
藤井紀子 (京都大・原子炉実験所)
16:40-16:55 総会
16:55-17:55 ミキサー(大学食堂もしくは交流プラザにて)
ポスター発表プログラム:
- P1 擬塩基対ヌクレオシドを用いてプリンとピリミジン塩基によるスタッキングの違いを解明する
- ○中野修一1・魚谷有希2・岡裕人2・甲元一也1・佐藤雄一1・上西和也3・藤井政幸3,4・杉本直己1,2 (1甲南大FIBER・2甲南大理工・3近畿大学MEI・4近畿大学産業理工)
- P2 核酸四重鎖の構造と安定性を水分子を用いて制御する
- ○三好大輔1・狩俣寿枝2・杉本直己1,2 (1甲南大FIBER・2甲南大理工)
- P3 Hoogsteen塩基対からなるDNA二重鎖を分子クラウディングによって安定化させる
- ○狩俣寿枝1・三好大輔2・中村かおり1・中野修一2・杉本直己1,2 (1甲南大理工・2甲南大FIBER)
- P4 テロメアDNAの構造をカチオンの環境変化により制御する
- ○井上真美子1・三好大輔2・杉本直己1,2 (1甲南大理工・2甲南大FIBER)
- P5 低分子化合物によるテロメア伸長阻害
- ○萩原 正規・中谷 和彦 (阪大産研)
- P6 シッフ塩基による核酸塩基対形成
- ○堂野主税1・岡本晃充2,4・齋藤烈3,4 (1阪大産研・2京大院工・3日大工・4SORST)
- P7 DNAマイクロアレイ用蛍光性ペプチドインターカレーター
- ○野島 高彦1・水城 圭司1・上山 博幸1・竹中 繁織1,2 (1九大院工応化分子・2九工大工物質科学)
- P8 核酸の簡易電気化学ラベル化試薬としてのフェロセン化カルボジイミドの合成
- 椋本晃介1・野島高彦1・○竹中繁織2 (1九大院工・2九工大物質工)
- P9 PRNA-PNA キメラ核酸によるDNA/RNA の外部因子による可逆的認識制御
- ○和田健彦・佐藤博文・井上佳久 (阪大院工・PRESTO/JST)
- P10 サリドマイド結合修飾DNAアプタマーの選別とSPRによる機能評価
- ○庄司敦士1,2・桑原正靖1,2・澤井宏明1 (1群馬大工・2PRESTO)
- P11 固定化PNAによるRNA精製法
- ○大槻高史・藤本武司・熊野ちさと・有田真士・真鍋大志・北松瑞生・宍戸昌彦 (岡山大院自然科学)
- P12 ケミカルCCDを用いるDNAバイオセンサの設計
- ○加藤寛隆・篠原寛明・堀井雅恵 (富山大工)
- P13 DNA複合体の両性イオン型高分子による弛緩と被転写活性化
- ○伊藤智子・山下美沙・小山義之 (大妻女大家政)
- P14 アミロイドβペプチドオリゴマーを認識するRNAアプタマー
- ○高橋 剛・多田 幸輔・三原 久和 (東工大生命理工)
- P15 フォトクロミックキナーゼ基質を合理的に設計する
- ○富崎欣也・三原久和 (東工大院生命理工・21世紀COE)
- P16 タンパク質検出・解析用α-ヘリックスペプチドマイクロアレイを構築する
- ○臼井健二・富崎欣也・三原久和 (東工大院生命理工・21世紀COE)
- P17 ルテニウム錯体をコアとする光機能性人工蛋白質:コンビナトリアル手法によるペプチド配列の探索
- ○石田 斉・秋山 優・丸山裕司・客野真人・大石茂郎・小寺義男・前田忠計 (北里大理)
- P18 Staudinger Ligationを用いたPeptide-Porphyrin Conjugateの汎用的合成法の開発
- ○梅澤直樹・岩間紳介・樋口恒彦 (名市大院薬)
- P19 環状ペプチドCyclo(L-Ala-L-Met)3を用いた異種金属イオン集積化
- ○岡田 朋子1,2・田中 健太郎1,3・城 始勇4・塩谷 光彦1 (1東大院理・2東京工科大バイオニクス・3PRESTO・4理学電機(株))
- P20 水晶振動子センサーによるペプチド−タンパク間のアフィニティー評価
- ○岡田 朋子1・山本 裕二1・姜 顯旭1・宮地 寛登2・軽部 征夫1,2・村松 宏1 (1東京工科大バイオニクス・2産総研バイオニクス研究センター)
- P21 金属イオン応答性設計コイルドコイルを利用したタンパク質機能の制御
- ○宮田 純・舟越 靖・水野 稔久・田中 俊樹 (名工大院工)
- P22 コイルドコイル疎水場に設けた空孔の挙動
- ○濱島健太・水野稔久・田中俊樹 (名工大院工)
- P23 カルボキシベタインポリマーの生体適合性と近傍水の構造との相関
- ○多田 晋1・水上 一也1・源明 誠1・北野 博巳1・松永 孝之2・望月 明3・田中 賢4 (1富山大工・2富山県薬事研究所・3東海大開発工・4北大創成科学研究機構)
- P24 局在表面プラズモン共鳴法によるポリマーブラシ界面における認識現象に関する動力学的研究
- ○安楽 泰孝・北野 博巳 (富山大理工)
- P25 脂肪族ポリエステルデンドリマーのConvergent合成と生分解性評価
- ○中村大輔・青井啓悟 (名大院生命農)
- P26 DNA複合化能を有するアミノ酸グラフト共重合体
- ○中川貴文・青井啓悟 (名大院生命農)
- P27 コアに糖を有する両親媒性ポリエーテルデンドリマーの合成とその集合体形成能
- ○福井高信・大塚巧治・青井啓悟・田中敬二・長村利彦 (名大院生命農・九大院工)
- P28 不可逆性阻害剤を担持した温度応答性ポリマーによるセリンプロテアーゼの分離精製
- ○吉川茂範・小野 慎 (富山大工)
- P29 超分子ゲルファイバーのバイオデバイスへの展開
- ○田丸俊一・浜地 格 (京大院工)
- P30 新規「タグ配列−小分子プローブ」ペアによるたんぱく質の特異的認識とバイオイメージング
- ○王子田 彰夫1・本田 圭2・吉留 徹1・新見 大輔1・清中 茂樹1・森 泰生・浜地 格1 (1京大院工・2九大院工)
- P31 ヘテロな化学修飾法を施した二重修飾レクチンの機能
- ○中田 栄司1,2・古志 洋一郎1・穴井 孝浩2・高岡 洋輔2・宮川 雅好1・浜地 格1 (1京大院工・2九大院工)
- P32 Caイオンセンサー機能を持つジンクフィンガーフュージョンタンパク質の構築及び機能解析
- ○小野田晃1・荒井望1・島津直史1・山本仁2・山村剛士1 (1東理大理・2阪大院理)
- P33 たんぱく質外部・内部表面同時認識型ハイブリッドGGTase-I阻害剤の開発
- ○大神田 淳子1・薄葉 翔2・町田 慎之介1・原田 和雄2・加藤 修雄1 (1阪大産研・2東京学芸大自然科学)
- P34 ヘムオキシゲナーゼ反応の第2ステップには2つの異なる経路が存在する
- ○坂本 寛1・高橋研一2・東元祐一郎2・原田沙織2・野口正人2 (1九工大情報工・2久留米大医)
- P35 フラッシュフォトリシス法による放線菌チロシナーゼの酸素結合挙動の研究
- ○廣田俊1,2・川原拓海1・Emanuela Lonardi3・Ellen de Waal3・舟崎紀昭1・Gerard
W. Canters3 (1京都薬大・2JSTさきがけ・3Leiden大)
- P36 リン酸化モチーフ特異的抗体を用いたタンパク質リン酸化解析法の開発
- ○中馬吉郎・飯塚可奈子・坂口和靖 (北大院理)
- P37 合成ハプテンを用いた抗シガトキシン抗体の作製:サンドイッチイムノアッセイ法の開発と分子認識
- ○円谷 健1・大栗 博毅2・佐藤 威3・大城 直雅4・佐々木 俊樹5・井上 将行2・平間 正博2・藤井 郁雄1 (1大阪府大院理・2東北大院理・3細胞科学研・4沖縄県衛生研・5水俣環境テクノセンター)
- P38 アルギニンペプチドの細胞内移行−プロテオグリカンとR8
- ○田所明子1,2・中瀬生彦1・川畑紀子1・武内敏秀1・二木史朗1,2 (1京大化研・2JSTさきがけ)
- P39 人工受容体型イオンチャネルの創出〜膜外配列の構造変化による膜電流の制御〜
- ○園村 和弘1・黄檗 達人1・杉浦 幸雄2・浅見 耕司1・二木 史朗1 (1京大化研・2同志社女子大薬)
- P40 神経モデル細胞から放出されるドーパミンの酵素発光検出と薬物評価への応用
- ○王 飛霏・篠原寛明 (富山大工)
- P41 新規タンパク質蛍光分子プローブの創製とSDS-PAGE用染色試薬への応用
- ○鈴木祥夫1・生田目一寿2・横山憲二1 (1産総研バイオニクス研究センター・2アステラス製薬(株))
- P42 4塩基コドン/アンチコドン対を用いた哺乳動物生細胞内での遺伝暗号の拡張
- ○瀧 真清・松下 治朗・宍戸 昌彦 (岡山大工)
- P43 拡張開始コドンによる蛍光標識アミノ酸のタンパク質N末端への特異的導入
- ○三浦将典・芳坂貴弘 (北陸先端大材料)
- P44 二種類の蛍光標識アミノ酸の導入によるタンパク質フォールディングのFRET分析
- ○永田 裕輔1・梶原 大介1,2・芳坂 貴弘1,3 (1北陸先端大材料・2岡山大院自然科学・3JSTさきがけ)
- P45 翻訳後修飾アミノ酸を部位特異的に導入したタンパク質の発現技術の開発
- ○堀池一志1・村中宣仁1,2・渡邉貴嘉1・芳坂貴弘1 (1北陸先端大材料・2 JSTプラザ石川)
- P46 非天然アミノ酸の導入に適したアンバーサプレッサーtRNAの網羅的探索
- ○児島健治1・松下陽介1・平良 光1,2・芳坂貴弘1 (1北陸先端大材料・2岡山大工)