第50回東北地区高分子若手研究会夏季ゼミナール

主題 未来へ躍進する東北高分子
趣旨 東北地区若手研究会夏季ゼミナールを3年ぶりに宿泊形式で開催いたします。本ゼミナールは学生を含む若手研究者が自身の専門領域にとどまらず、高分子科学の基礎から最先端にわたる幅広い研究分野に触れ、新たな視野を広げること、さらには参加者間で相互に刺激しあい、研究意欲の向上を図ることを目的としています。本年度は高分子分野の最前線で活躍されている東北地区の新進気鋭の先生方をお招きし、研究内容の紹介にとどまらず自身の研究の魅力や5年後・10年後のビジョンについて熱く語っていただきます。また、今年からは新たな試みとして「優秀講演賞」および「優秀ポスター発表賞」を創設し、ポスター発表者にはポスター発表に加え1分間フラッシュトークを行っていただきます。多数のご参加をお待ちしております。
主催 高分子学会東北支部
開催日時 7月14日(金)- 7月15日(土)
場所 アクティブリゾーツ 宮城蔵王(宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉字鬼石原1-1 電話:0224-34-3600)
アクセス 宮城交通バス 仙台駅西口33番乗り場(1,300円/片道)
7/14(金) 11:28 仙台駅発 ➔ 12:32アクティブリゾート宮城蔵王着
7/15(土) 12:30 アクティブリゾート宮城蔵王発 ➔ 13:37仙台駅着
*増便可、自家用車利用も可
プログラム 【第1日目】 7月14日(金)
受付 <12:30 - 12:50>
開会挨拶 <12:55 - 13:0>
講演1 <13:00 - 13:30>

「高分子の原子分解能観察への挑戦」
宮田 智衆(東北大学多元物質科学研究所 助教)

講演2 <13:30 - 14:00>

「ケトインダゾール誘導体の開発と高分子への応用」
山門 陵平 先生(山形大学大学院有機材料システム研究科 准教授)

講演3 <14:00 - 14:30>

「異分野への挑戦」
小林 真子 先生(東北大学大学院工学研究科材料システム工学専攻 助教)

特別講演 <14:30 - 15:30>

「発明の仕方教えます〜有機EL研究34年の経験から〜」
城戸 淳二 先生(山形大学大学院有機材料システム研究科 教授)

休憩 <15:30 - 15:40>

1分間フラッシュトーク <15:40 - 17:10>

休憩・客室チェックイン・入浴 <17:10 - 18:30>
夕食 <18:30 - 20:00>
ポスターセッション <20:00 - 22:00>
交流会 <22:00 - 24:00>

【第2日目】 7月15日(土) 朝食 <7:00 - 9:00>
講演4 <9:00 - 9:30>

「ケイ素含有機能性高分子材料の創製」
市川 司 先生(日本大学工学部生命応用化学科 専任講師)

講演5 <9:30 - 10:00>

「低分子集合型ナノ薬剤の作製とドラッグデリバリーシステムへの応用」
小関 良卓 先生(東北大学多元物質科学研究所 助教)

休憩 <10:00 - 10:15>

講演6 <10:15 - 10:45>

「ペロブスカイトナノ結晶を用いた新規エネルギー変換材料の創出」
江部 日向子 先生(山形大学理学部理学科 助教)

講演7 <10:45 - 11:15>

「私の医用高分子研究-これまでとこれから-」
能崎 優太 先生(東北大学大学院薬学研究科分子薬科学専攻 助教)

講演8 <11:15 - 11:45>

「新しい重縮合による芳香族高分子合成」
松本 和也 先生(秋田大学大学院理工学研究科物質科学専攻 准教授)

閉会挨拶・次回開催告知 <11:45 - 12:00>

参加要領

1) 定員100名程度
2) 参加費:一般3,000円、学生2,000円
宿泊費(1泊2食):一般10,000円、学生7,000円
懇親会費:一律2,000円
交通費:宮城交通バス 仙台駅前(仙台駅西口33番乗り場)➔Active Resorts 宮城蔵王(1,300円/片道)*バス料金については、当日乗車の際にお支払いください。自家用車でお越しの方はお支払いいただく必要はありません。
3) 申し込み方法:氏名、所属、職位(学年)、性別、連絡先(メールアドレス、電話番号)、ポスター発表の有無、仙台駅からのバス利用の有無、を明記の上、下記のあて先までお申し込みください。
申込締切:6月23日(金)

連絡先

東北大学多元物質科学研究所 陣内研究室 助教 宮田智衆、修士2年 木下空
E-mail:tomohiro.miyata.d7@(tohoku.ac.jpをつけてください)・ora.kinoshita.s6@(dc.tohoku.ac.jpをつけてください)
TEL:022-217-5329

企画内容説明

【優秀若手講演賞】
特別講演を除く8件の講演について投票を行い、講演が好評だった講師に対して優秀講演賞を授与します。

【優秀ポスター発表賞】
学生のポスター発表について投票を行い、発表が好評だった発表者に対して優秀ポスター発表賞を授与します。参加者には1人あたり4件程度のポスターを審査いただきます。1分間フラッシュトークとポスター発表の両方が評価対象となります。

【ポスター発表】
ポスター発表時間(2時間)を前半と後半に分割し、ポスター番号が奇数の方には前半、偶数の方には後半の間ご自身のポスター前で発表を行っていただきます。
ポスターのサイズは原則A0(縦長)としますが、近いサイズであれば厳密にA0である必要はありません。また、ディスカッションが主目的であるため、スライドを多数印刷してポスターボードに貼り付ける形式でも構いません。ポスターの左上にはポスター番号(10cm角)を貼るスペースを設けてください。

【1分間フラッシュトーク】
ポスター発表者には、ポスター発表に加えて1分間フラッシュトークを行っていただきます。各発表者にはポスター発表内容を紹介するスライドを1枚用意していただき、1分間で説明していただきます。詳細な研究内容については後ほどポスターで発表いただくため、フラッシュトークではご自身の研究の導入や主要な結果・結論など(お任せします)を端的に紹介してください。短時間でご自身の発表の魅力をアピールできるスライド構成を考えてください。
当日は、主催者側で全発表者のスライドを1つにまとめたファイルを用意し、厳密に計時しながら1分につき1スライドめくっていきます。発表者には、発表順に並び、1分ごとに交代しながら発表していっていただきます。時間内に説明が終わらない場合は強制終了し、次の発表者に交代していただきます。50~60秒で話せるようにご準備ください。 発表スライドはあらかじめまとめるため、研究紹介を4 : 3(横幅:25.4 cm、縦幅:19.05 cm)サイズのスライド1枚にまとめてpdf形式でお送りください。スライド上部に、必ずポスター番号(左上)、発表タイトル、氏名、所属を記載してください。 提出期限は【7/7(金)】厳守とします。