第51回東北地区⾼分⼦若⼿研究会夏季ゼミナール

主題 分⼦がつながる、⼈がつながる、東北⾼分⼦
趣旨 東北地区若⼿研究会夏季ゼミナールは学⽣を含む研究者が⾃⾝の専⾨領域にとどまらず、⾼分⼦科学の基礎から最先端にわたる幅広い研究分野に触れ、新たな視野を広げること、さらには参加者間で相互に刺激しあい、研究意欲の向上を図ることを⽬的としています。本年度は⼤学・研究機関・企業から様々な分野で活躍されている新進気鋭の先⽣⽅をお招きし、ご講演いただきます。さらには学⽣と先⽣⽅で研究について議論する”研究討論会”を設けました。様々な分野の先⽣⽅とディスカッションを⾏い多⾓的な意⾒を頂く事で、今後の研究の発展に⽣かしていただければと思います。学⽣間のみならず、先⽣⽅とも多岐に渡って語り合い、交流のできる⼤変有意義なゼミナールとなっておりますので、多くのご参加をお待ちしております。
主催 ⾼分⼦学会東北⽀部
共催 東北ポリマー懇話会
開催日時 2024年7月5日(金)〜7月5日(土)
会場 ⽳原温泉 ⼭房 ⽉之瀬(福島県福島市北原7 ⽳原温泉 電話:024-542-1000)
交通(バス) 福島駅より無料送迎バスあり
※ ⾃家⽤⾞利⽤も可
プログラム 【第1⽇⽬】 7⽉5⽇(⾦)

受付 <12:30 - 13:00>
開会挨拶 <13:00 - 13:10>
講演1 <13:10 - 14:00>
   「バイオ⽣産とポリマー合成の融合〜新規バイオベースポリマーの開発〜」
   ⾼⽥ 健司 先⽣(⼭形⼤学⼤学院有機材料システム研究科)
講演2 <14:00 - 14:50>
   「バイオミメティクスと濡れ性を基盤とした機能性表⾯の創出」
   真部 研吾 先⽣(産業技術総合研究所)
休憩 <14:50 - 15:00>
講演3 <15:00 - 15:50>
   「フルオレン材料の光学特性およびスマートフォン、ディスプレイ関連部材への⽤途展開」
   ⼤⽥ 善也 先⽣(⼤阪ガスケミカル株式会社)
休憩 <15:50 - 16:00>
研究討論会:第⼀部 <16:00 - 17:30>
客室チェックイン・⼊浴 <17:30 - 19:00>
⼣⾷ <19:00 - 20:00>
研究討論会:第⼆部 <20:00 - 22:00>

【第2⽇⽬】 7⽉6⽇(⼟)

朝⾷ <7:00 ‒ 9:00>
講演4 <9:00 - 9:20>
   (学⽣招待講演1)
   「有機アルミニウムを触媒とした不飽和炭化⽔素モノマーの重合・共重合」
   ⽊村 なな⼦(弘前⼤学⼤学院理⼯学研究科 ⽵内研究室)
講演5 <9:20 - 9:40>
   (学⽣招待講演2)
   「ナノ相分離により誘発される統計コポリマーの⾃⼰組織化構造転移」
   菊地 真⿂(⼭形⼤学⼤学院理⼯学研究科 松井研究室)
休憩 <9:40 - 9:50>
講演6 <9:50 - 10:40>
   「構造−物性相関に基づく分⼦集合体中の無加湿プロトン伝導研究」
   出倉 駿 先⽣(東北⼤学多元物質科学研究所)
講演7 <10:40 - 11:30>
   「環状およびシート状モデル⾼分⼦の調製と分⼦特性評価」
   ⼟肥 侑也 先⽣(⼭形⼤学⼤学院有機材料システム研究科)
閉会挨拶・次回開催告知 <11:30 - 11:40>

参加要領 1) 定員100名程度
2) 参加費:⼀般18,000 円(うち参加費: 6,000円、宿泊費: 9,000円、懇親会費: 3,000円)
    :学⽣14,000 円(うち参加費: 3,500円、宿泊費: 9,000円、懇親会費: 1,500円)
3) 申し込み⽅法:
Google form: https://forms.gle/CUoYaHtcWRTHQdqz9
または、⽒名、所属、職位(学年)、性別、連絡先(メールアドレス、電話番号)、福島駅からのバス利⽤の有無を明記の上、下記のあて先までお申し込みください。
申込締切:6月17日(月)
連絡先:
⼭形⼤学⼤学院有機材料システム研究科 ⼭⾨陵平、博⼠ 2 年 齋藤恵⾥佳
TEL:0238-26-3088
E-mail:yamakado[@]yz.yamagata-u.ac.jp, t211677d[@]st.yamagata-u.ac.jp
企画内容説明 【研究討論会】
⾃⾝の研究について先⽣・学⽣間で多⾓的な⾓度から様々な議論を⾏う、研究討論会の時間を第⼀部(16 : 00 ‒ 17 : 30)と第⼆部(20 :00 ‒ 22 : 00)に分割して⾏います。事前に振り分けた少⼈数グループで⾃由なディスカッション形式での議論を進めていただく予定です。是⾮、⾃⾝の研究で困っていることや相談したいことについて発表し、他グループの先⽣や学⽣から意⾒をもらうことで研究の発展に繋げてください。本討論会での議論が、秋に⾏われる⽀部研究会での研究発表に繋がることを⽬的としています。なお、未発表データも含まれることがあるため、参加者全員に秘密保持を約束していただきます。事前に準備する資料等については、参加申込後にアナウンスいたします。