第4回生命化学研究会シンポジウム・横浜(2001) 

生命化学の新しき潮流

〜ゲノム・プロテオーム・グライコームの研究のすすめ〜

 

 生命化学研究会シンポジウムは4回目を数え、これまでに生命化学の研究の方向性について白熱した議論がなされてきました。ゲノム解析が予想以上のスピードで進み、その成果を利用したポストゲノム解析のあり方が急速に問われるようになってきました。遺伝子や蛋白質の構造や情報を網羅する研究については世界的に活発になっていますが、蛋白質が作り出す分子の総括的な研究も必要になってきています。糖鎖はその代表的なものと言えるでしょう。本シンポジウムでは遺伝子情報から蛋白質さらには糖鎖に至る情報の流れを総括的に研究する事の必要性を議論いたします。

 

主催: 日本化学会生命化学研究会

日時: 平成13年12月13日(木) 9時50分〜18時00分

場所: 慶應義塾大学理工学部創想館マルチメディアルーム  (日吉キャンパスアクセスマップ1 アクセスマップ2

(〒223-8522 横浜市港北区日吉3−14−1、電話(代表)045-563-1141)

 

ポスター発表申込・発表要旨締切を11月10日(土)に変更しました。

プログラムを掲載しました。

 

招待講演者

1)国立遺伝学研究所 小原 雄治先生 

「生命システムの解明に向けた統合的ゲノム研究」

2)慶應義塾大学理工学部 柳川 弘志先生

「In vitro virus法とSTABLE法による遺伝子ネットワーク解析」

3)創価大学生命科学研究所 西原 祥子先生

「ゲノムワイドな視点からの糖鎖生物学研究」

4)帝京大学薬学部 平林 淳先生

「プロテオーム・グライコーム解析が抱える問題点:糖鎖構造の記載法」

5)甲南大理工・HRC 杉本 直己先生

「ジーンエコロジーの新世紀」

 

ポスター発表の募集

ポスター発表申込・発表要旨締切:11月10日(土)

一般講演としてのポスター発表を募集します。

発表希望者はA4の用紙1ページ(上下左右に2.5 cm余白)の上部に、題目・発表者(連名の場合は発表者に下線)・所属・同所在地を記してから、要旨本文(形式自由)を記載し、出来るだけ電子メール(Microsoft wordの添付書類)でお送り下さい。支障のある方はプリントアウトの上ご郵送下さい。講演要旨提出をもって発表の申込みといたします。

 

ミキサー(18時00分〜19時30分)

講演会終了後、創想館7階フォーラムでミキサーを開催します。

 

参加登録費(要旨集代込) 

参加費:会員2,000円(当日3,000円),非会員4,000円(当日5,000円),学生1,000円(当日1,500円)

ミキサー代(講演終了後,希望者のみ):4,000円,学生1,000円

 

参加登録予約申込方法

参加登録予約申込締切 11月16日(金)

参加費ならびにミキサー代を期日までに下記振込み口座までご送金いただき、 同時に振り込み内容(氏名、所属、会員・非会員・学生の別、ミキサー参加の有無、 連絡先、振込み日)を、電子メールもしくはFAXにて佐藤までお知らせ下さい。特に、研究室で一括して送金された場合は、振り込みをした人のお名前がわかるようにお知らせ下さい。

振り込み口座

スルガ銀行 横浜日吉支店 普通 436856

第4回生命化学研究会シンポジウム 代表 佐藤 智典

 

問い合せ・申込先

慶應義塾大学理工学部応用化学科 佐藤 智典

〒223-8522 横浜市港北区日吉3丁目14−1

電話:045−566−1771  FAX:045−566−1447

電子メール:sato@applc.keio.ac.jp

 

実行委員会

佐藤 智典(慶應義塾大学 理工学研究科)

塩谷 光彦(東京大学大学院 理学系研究科)

三原 久和(東京工業大学大学院 生命理工学研究科)

石田 斉(北里大学理学部)